【美肌③】コラーゲンの選び方
美肌の第3回目。
今回はコラーゲンについてです。
なんとなく、お肌にはコラーゲンというイメージはあると思います。
それはその通りで、人間の体内のたんぱく質のうち25%がコラーゲンです。
肌だけではなく、腱(筋肉の端)、骨にもコラーゲンはたくさんあります。
機能としては、
美肌、腱の弾力性、髪や爪の強化、骨の代謝、関節の安定や筋肉の維持などです。
そこでコラーゲンをどのように取り込めばよいかというお話しですが、経皮吸収(コラーゲンを塗る)には分子が大きいので、食品(サプリメント)として摂取するのがおすすめです。
コラーゲンは健康や美容目的では1日に5g、骨や関節に対しては10gで効果がでるといわれています。
例えば5gのコラーゲンを摂るのには、
うなぎ100g、ふかひれ2.5枚、牛すじ100g、アユ500gです。毎日摂取するには内容的にも量としてもしんどいですよね。
その他、比較的コラーゲンが多いと言われる食品は、肉や魚の皮や骨、軟骨、煮こごりができる魚類などですが、健康の観点からみておすすめできない食品もあります。
そこで、「低分子コラーゲン」をおすすめします。摂取量は5~10g。
良いコラーゲンの条件は、
・分子量~3,000くらい
→低いほうが良いですが、良いコラーゲンの中ではいまのところの最小値です
・原料が天然であること(自然のもの
→工場でつくられたものは天然のものとは体内での作用が異なります。
・豚、牛などの哺乳類ではなく、魚由来
→動物性に比べて魚由来は球種が7倍というデータがあります。
・魚のうろこではなく皮
→うろこを原料にする場合、過程で塩酸などを使用する場合が多く、変質していることもあります。
また、コラーゲンは現在、約30の型が発見されていますが、美肌や靭帯、腱、骨などにはⅠ型、関節軟骨にはⅡ型。
美肌にはさらにⅢ、Ⅳ、Ⅶ型も効果的と言われていますが、各型を抽出したコラーゲンサプリメントはありませんので、上記条件のサプリメントを摂れば◎です。
女性は(閉経後は特に)骨粗しょう症になりやすいです。
骨粗しょう症の予防に近年は「骨密度」ではなく、「骨質」が重要と言われています。
骨質の決め手が「コラーゲン」です。加齢とともにお肌や、骨質は気になるところ。
コラーゲンの摂取はおすすめです。
次回はコラーゲンのサプリメントは意味がないと聞いたことがある方へ。
コラーゲンを摂取した際の体内での作用について。
ちなみにコラーゲン摂取には#MOMOこらーげん が今のところのおすすめです。
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